ウィーンの市電

Wien007ウィーン市内を走る市電。
旧市街を一周する市電に乗り、車窓からの景色を眺めると、リンク(環状道路)沿いのモニュメントが次々に出現する。1番線は時計回り、2番線なら半時計回り。
国会議事堂は民主主義のルーツ・ギリシャ古典様式、ウィーン大学は学問の象徴、文芸復興・ルネサンス様式、ブルク劇場は演劇の発展期であるバロック様式、市庁舎はゴシック様式。建物の様式と精神が見事に一致する。
(2005年6月26日投稿の再掲載)

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