吉田神社節分

P2032385_1京都百万遍から東山通りを南へ下り、東一条通りを東に向かって歩いていくと、吉田神社の参道に入る。京大キャンパスに挟まれた東一条通りは、普段はほとんど京大生しか歩いていないが、毎年、2月3日の節分には、この通りはすっかり様変わりし、両側は屋台で埋め尽くされる。
この日は、天候にも恵まれ、午後から多くの参拝客で賑わっていた。参道を上り、本宮を抜け、さらに右手に進み、しばらく上ったところに山蔭神社という料理にまつわる神社がある。ここで、河道屋が年越しそばをやっていた。また、その手前には、菓祖神社というお菓子の神様もある。菓祖神社は、長い行列ができていた。なにかの接待があるのかと思い、しばらく並んでいたら、お菓子ではなく、お茶の接待であることがわかった。帰りに、山蔭神社の近くで、地元吉田神社の氏子である松井酒造の屋台を発見し、「ふじちとせ・にごり酒」を買って帰った。家で飲んだらすばらしくおいしかった。

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Data:Olympus E-330 ZD14-54mm/F2.8-3.5

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