マーフィーのハワイな日記 -その5- JAWAIIAN

Happyisland

HAPPY ISLAND with Aloha-Street

いま、ロコのあいだで注目されているサウンドがJAWAIIAN(ジャワイアン)。このJAWAIIANは、ハワイ音楽にレゲエのリズムをミックスした新しいアイランド・ミュージック。ここ数年の間にすっかり定着し、ドライブでラジオをかけるとよく流れてくる。

そのなかから、オアフで流行ったJAWAIIANを18曲収録したアルバムが、いよいよ日本にも上陸。6月20日Spice of Lifeよりリリースされる。1曲目の女性ヴォーカルKANI MAKOUが歌うI’m Waitingから、18曲目のJON YAMASATOが歌う、The Way It Should Beまで、みんなあの独特のロコの歌い方だ。このJAWAIIAN、リズムはレゲエなんだけど、どこか爽やかで、風が揺れている。ドライブに最適。

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マーフィーのハワイな日記 -その4- IZ

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Alone in Iz World

ウクレレの季節。ウクレレと言えば、ベテランではオータサン、若い世代ではジェイク・シマブクロが筆頭にあげられるが、今はなきIZの歌声も忘れ難い。

ウクレレ一本で歌うIZの歌声はいつ聴いてもさわやかだ。IZことIsrael Kamakawiwo’oleは1997年に亡くなったが、ハワイでは今でも誰も忘れていない。

IZのOver the Rainbowはいつ聴いても新鮮だ。これまで多くの人たちが歌ってきた曲だけど、IZのウクレレ伴奏のみで歌うこの曲は、シンプルで、そのサウンドはまさにハワイの風。オリジナルよりはるかにすばらしい。心に残る曲だ。

第65回 不滅のジャズ名曲-その65-パーカーズ・ムード(Parker’s Mood)

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Parker’s Mood : Roy Hargrove

チャーリー・パーカーの作曲した代表曲と言えば、Billie’s Bounce(1945)、Yardbird Suite(1946)、Now’s the Time(1945)などがあげられるが、それらとともに有名な曲が、Parker’s Mood(1948)だ。この、Parker’s Moodをタイトルにしたアルバムは、最近では矢野沙織などが2005年にリリースしている。今回採り上げるアルバムも、同じParker’s Moodというタイトルで、全12曲すべてパーカーにちなんだ曲目だ。

このアルバムは、Verveから1995年にリリースされたもので、パーソネルは、Roy Hargrove (trumpet, flugelhorn), Christian McBride (bass)、Stephen Scott (piano)という超強力メンバーである。ここでは、サックス奏者ではなく、トランペット奏者である点が大変興味深い。

さて、ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)であるが、1990年にウィントン・マルサリスに見出されデビュー。現在、若手ジャズ・トランペッターのトップランナーともいえる存在だ。そこに、今回のアルバムでは、ベースのクリスチャン・マクブライド(Christian McBride)、それにピアノのステファン・スコット(Stephen Scott)という若手強力メンバーが加わり、曲ごとに、トリオ、デュオ、ソロというように編成を変えて演奏している。例えば、Red Crossは、マクブライドのベースソロ、Chasin’ the Birdは、トランペットとベースのデュオ、Dewey Squareでは、トランペットソロ(これがすばらしい)、Lauraはトリオでのバラード演奏。いずれにしても、このアルバムは、どの曲もすばらしく、全曲文句なしに無条件で楽しめる。パーカー・ファンやビ・バップの好きな人たちだけでなく、若い世代の人たちにも広くおすすめしたいアルバムで、永久保存版ともいえる貴重なアルバムだ。(Django)